人生を変えた30歳からの旅と結婚

【妊娠中期】#3 軽自動車で福岡から静岡へ。旅をするように引越し。

妊娠中期での引っ越しのお話です。

 

旅好きの私達はどうせなら今まで行けなかった西日本を旅をしながら引越しよう!ということになりました。

 

多少の胸焼けやつわりがあったものの健康状態はかなりよかった私。病院の先生からも気をつけて移動してください!でも楽しんで!と声をかけてもらえました。

 

忘れないうちに、妊娠発覚から順番に書いておこうと思います。自分の妊娠・出産・子育ての記録のために。また、ここで書いたことが何らかの情報となりお役に立てれば嬉しく思います。

 

 

妊娠中期の引越し


 

福岡を出る10日間前、8万円という安い軽自動車を購入!

 

後部座席に最後の荷物を詰め込んで、スズキのワゴンR、名付けてスーさんカー!で出発。妊娠8ヶ月間近のわたしは夫と一緒に福岡から静岡に向かいます。

 

私はベルギーではなく、静岡の病院で出産することを決めました。まだ海外でロックダウンもされてなく、飛行機も飛んでいた頃。

 

妊婦の私がひとりでいるということ、引越しの準備があるということ、早く帰った方が良さそう!という直感から、夫は3週間ほど早く日本に帰国。もし、早く帰らなかったら?と想像すると怖い〜。

 

 

妊娠7ヶ月後半 福岡から静岡へ 軽自動車の旅


トイレが近かったこともあり、旅費削減ということでもあるけれど、軽自動車で旅気分を味わいながら移動する事にした。こんな感じで ↓↓

 

福岡市▶︎北九州(門司港)▶︎美祢市(山口)萩(山口)▶︎尾道(広島)▶︎しまなみ海道▶︎今治(愛媛)▶︎四国を駆け抜けて坂出市(愛媛)▶︎瀬戸大橋▶︎倉敷(岡山)▶︎岡山市▶︎小豆島▶︎姫路(兵庫)▶︎京都(山科)▶︎名古屋(愛知)▶︎静岡県の親戚の家

 

赤ちゃんが産まれたら旅は当分お預け。ならば引越しながら、旅気分を味わおう。

 

どんな感じだったか、かいつまんでみると、

 

山口県


 

山口ではお墓参り。

 

大好きだったおじいちゃん、おばあちゃん、ご先祖様が眠っている場所。

 

おじいちゃんの好きだった三ツ矢サイダー、おばあちゃんの好きだったフルーツジュースを持参して、

 

「私たちも親になるよっ」て報告。

 

おじいちゃんは96歳まで生きてくれたのに、ひ孫の顔は見れなかった。

 

もしも、まだ生きていたらそれはそれは喜んでくれただろう。

 

お墓前りの後は萩の街によって、萩焼の焼き物をひとつ記念に買って、広島へ向かいました。

 

 

 

しまなみ海道


 

しまなみ海道を自転車で横断したい!

 

独身時代のやりたいことリストのひとつだった。

 

残念ながら自転車では横断できなかったけど、cold playの音楽をかけて気分を上げて、やわらかい赤い光を見ながら車で駆け抜けることができた。

 

日暮れ前には今治に入る予定だったので、少し急ぎ気味でいくつもの大きな橋を越えて。

 

 

小豆島


 

小豆島は私も夫もお気に入り。

 

いろんな県に船で行けるから島の中でも便利でアクティブ。

 

ゆったりと過ごすこともできる島でもある。

 

卒業旅行の大学生がたくさんいて、小豆島のシンボルと言ってもいい風車の前では、

 

ホウキにまたがってジャンプしている若者の行列。

 

やりたかったけれど、大きなお腹だったのでなくなく諦める。ジャンプできないし。

 

見所がたくさん。詳しくはJOUANEYで書いていこうと思います。(いつになるんだろう、なるべく早く書きたい!!)

 

 

京都


 

京都では山科に、笑。

 

なんで山科かっていうと、わたし達の2回目のシェアハウス生活が山科。

 

タイのシェアハウスの後、遠距離恋愛を経て、日本で一緒に暮らすことになった際、

 

山科のシェアハウスからスタートした。

 

これからどうなるんだろう・・・って不安と期待でいっぱいだった日々。

 

本当は五条にある大好きなお蕎麦屋さんや、前働いていたサロンなどにも行きたかったけれど今回はスルー。京都は時間ある時にゆっくり歩きたい。

 

 

名古屋


 

名古屋では、お友達の家に宿泊。

 

このお友達はこの時、生後6ヶ月の男の子の赤ちゃんと6歳の女の子のママとパパ。

 

彼らも国際結婚をしている。日本人とフランス人のカップル。

 

私たちとの行き違いで数日後には九州へ引っ越し。

 

今を逃したら当分会えなくなるので、忙しい時期にも関わらず、お邪魔させてもらった。

 

もし1年でもお互い九州での生活がかぶっていたら、一緒に旅行できたのにな。

 

 

静岡


 

そして、やっとこせ静岡へ。

 

この日が寒かったというのもあるけれど、福岡と温度が違いすぎて、震えた。

 

静岡は静岡でも静岡のどこ?って話。私達は富士山のふもとの方。同じ市でも富士山のガッツリふもとか街かで温度が全然違う!!

 

寒がりで着込むのが嫌い、キャミソールとビーサンで生活したい私にとってはそれはそれは悲劇。

 

でもね、寒い時の富士山はキレイだし、ストーブと暖かいお茶をすする静かで寒い朝もよかったりする。

 

とにかく、風邪はひけない。健康第一!と自分に言い聞かせ冷やさないようにやたら着込んでいた。

 

 

さいごに


ざっとこんな感じの約2週間の旅。これが妊娠中期の福岡から静岡へ軽自動車での引越し。

 

ここでは、旅の詳細をすべてを書いてはいないのですがJOURNEYで書いていきます。

 

マタニティ旅行ってなんで行くの?という人もいるだろうけど、旅の大好きな私達にとって、5年間の結婚生活でたくさん行った西日本の旅の振り返りをしたかったという目的があります。

 

夫の納得がいく日本の素敵な場所に古民家を買い、彼がリノベする。この夢を叶えるために一緒にいろいろなところに探しに行きました。

 

いつか親子3人で彼の理想とするHOMEで楽しく過ごせたらいいな。いつの間にかゆっくり時間をかけて私の夢にもなっていきました。

 

これからは3人の生活に変わるんだ!と心の整理が少しだけどできた旅。

 

次は、妊娠後期の転院について書いていきます。

 

ひとつ前→【妊娠初期】どっちで産む?ベルギーor日本?