人生を変えた30歳からの旅と結婚

大好きなお友達と恋バナしながら高尾山に登る 【高尾山 / 東京】

今回は三十路の誕生日に殴り書きした『やりたいことリスト』の1つ、インドに行く前に大好きな友達りんりんと恋バナしながら「稲荷山コース」で高尾山に登ったよっ!というお話。

 

 

行き方は?


東京駅から高尾山口まで。最終的に、京王高尾線 高尾山口で降りればOK。

調べてみると何通りが出てくる。

・東京ー八王子ー高尾ー高尾山口

・東京ー新宿ー北野(東京都)ー高尾山口

・東京ー高尾ー高尾山口  などなど。

 

 

 三十路女!恋バナしながら高尾山に登る! 


写真を取りながら、そして、恋の話をしながら。私たちはゆっくり登り始めます。

 

今はもうアラフォーになり、子供も産み、約1年前に「デミセクシャル」という言葉を知って腑に落ちたのですが・・・。

 

当時(30)三十路の私は、それはそれは悩んでおりました。「なんで私は好きな人ができないのだろう」と。この悩みは10代半ば、高校生くらいからずっと持っていたように思います。

 

この時は「デミセクシャル」という言葉を知らなかったので、人を好きになれない人間なのか?男ではなくで女の方が好きなのか?なんて思った時もありました。

 

ちなみにデミセクシャルとは、精神的につながりを感じた時に性的な欲求を抱くこともあるセクシャリティです。こう聞くとみんなそうじゃんと思うかもしれません。

 

ただ、なんとなく付き合うとかはなんか嫌で、一目惚れなどは今までの人生を振り返ってみてもあまり、いや、なかったです。今の夫を含めても。

 

お酒が苦手ということもありますが、飲み会、合コンが嫌いでした。お互いなんとなく気に入って連絡先を交換し、ご飯を食べに行ったりして付き合うという一般的な流れに疑問を感じていました。

 

人の紹介、お見合いや結婚相談所、今の時代に合わせて言うならアプリで出会うというのは私には合っていない。しかし職場が女だけとなるとどうすれば良いのか?

 

こんな悩みを持ってはいますが、特に人見知りはしない方です。だから余計に厄介なのかもしれないですけど。

 

ちなみにですが、好きになりそうな人がいそうな習い事をする、副業でアルバイトをするという事も考えました。ボルダリングを習ってみたり、無印で短期ですがアルバイトをしたこともあります。でも特に出会いはなかったです。

 

30歳ともなると第二次結婚ラッシュ。(第三次かな?)出産したり子育てに追われている人も出てきます。自分の周りからめでたい情報が耳に入ってくるのに、わたしは好きな人すらできない。こんな状況から脱出したくてたまりませんでした。

 

そして、考え抜いたところ、今はそーゆー時期、恋愛する時期ではないので自分のやりたいことを思いっきりやろう!インドに行ってくる!とかそうゆう話を山道を歩きながらダラダラとしていました。

 

写真を撮ったりお休みしながら、記憶が定かではないですが、確か2時間半くらいで頂上に着いたと思います。頂上ではたくさんの人が楽しそうにお弁当を食べていました。

 

乾杯!!

 

昔ながらのラムネで。ビー玉をパンッって押入れて。シュワーっと喉を潤します。炭酸は得意ではないけれど、こういう時はおいしく飲んじゃう。

 

お天気が良いと富士山が見れる、東京の街も一望できる高尾山頂上で持参したお弁当をぺろっと食べて、午後は高尾山の有名どころへ移動しました。

 

ここからは少し、高尾山のご紹介です ↓↓

 

 

◉ 高尾山の見どころ◉


ー たこ杉 ー

道を開く=開運」 開運の杉の木 (猿園を通り過ぎたところにある!)

タコのように曲がりくねっている木。写真は根っこのところ。

 

 

たこ杉の伝説

それは昔々、薬王院に続いている道、参道を天狗集が工事しながら、

「大きすぎて邪魔だな、切り倒して取り除くしかない」と話していました。

その話を聞いた杉の木は一晩のうちに根っこをくるくると曲げて、

参道の邪魔にならないようにしました。

 

この話から、「道を開く=開運」ということで親しまれている杉の木。

450歳以上なんだとか!長生き!

杉の木が病気にならないように、人間は木に触るのはやめましょう。

人間の靴底の泥や雑菌がタコ杉さんのカラダにはよくないんだって。

 

私はジャジャ丸、ピッコロ、ポ〜ロリ〜♩のにこにこぷ〜ん世代。この番組ではお話しする木の長老が出てくるのですが、旅先の大きな木を見ると「話ださないかな〜」とかメルヘンなことを考えてしまう。

 

 

高尾山薬王院 

 

キレイな朱色。

もっとじっくり見たかった〜。今回はぐるっと回っただけ。

次回、行くチャンスが訪れたなら、ぜひとも精進料理を頂きたい。

 

 

ー帰りはリフトで下山ー

自分たちの足で降りるよりも。リフトに乗りたい!が気持ち的に勝ってしまい、リフトで降りることにしました。

 

リフトは10年前にスノーボードの旅行で乗ったのが最後。少し怖かったけど、ワクワク。テーマパークのアトラクション気分。

 

私達が行った時は、スプラッシュマンウンテンのように途中でパッシャって写真を取られ、欲しい人は降りた時に買うことができます。

 

 

 高尾山 に行ったらここ寄って!


 

無事、下山した後はお腹を満たしました。ごはん屋さんとおまんじゅう屋さんの2つの素敵なお店。

 

ー髙橋家ー

下山してすぐに高橋家さんへ。

 

 

登る前から、下山後は髙橋家さんでお蕎麦を食べよう!と決めていたのですが、天丼を頂きました。

 

 

 

どうしても揚げなすが食べたくなってしまった。りんりん は蕎麦を食べていましたが、やっぱりおいしかったみたいです。次は蕎麦食べよーっと。

 

 

ー 有喜堂本店 ー

100年以上続く、老舗の和菓子屋さん。甲州街道沿いに本店はあります。

高尾まんじゅうといえば、有喜堂さん。

 

店内にはおまんじゅうの型?も飾られていて!

 

 

イケてる田舎のおばあちゃん家的な感じで、ついつい、くつろいでしまう。

今晩、このままここに泊まりたいね♩って思ってしまうほっこりするおまんじゅう屋さん。

 

 

おまんじゅうだけではなく、コーヒーもおいしかったです。ごちそうさまでした。

 

 

さいごに・・・


都内近郊ならば、すすめるまでもなく、みんな1回くらい行ってるであろう高尾山。

 

サクッと登ってみるのはどうでしょう?!いろいろコースがあるので、登山靴を履いてトレッキングするのもよし、コンクリートの歩道がある道を選べばヒールはいていてもデートで行くこともできます。(まあ、でもヒールじゃない方が楽しい気がする。)

 

緑を感じながら、自然の中を歩くことで心も解放して悩みなどもふつうに話せたり、スーッと流せるかもしれません。リフレッシュしてまた頑張ろう!って気分転換もできますね。カフェで話すのとはなんか違うんだな。

 

次の旅はインド!30歳にして、改めてパスポートを取得し8年ぶりの海外へ。海外旅行も何度か行ったことはるのですが、1人で飛行機に乗るのが初めてでした。人に助けられながらなんとかインドに到着し、1ヶ月に渡りヨガを学んだ体験を書いてみます。