バンコクが東京なら、チェンマイは京都みたいなところ。古都チェンマイなんて言われていたり。とても住みやすく移住する人も結構いるみたいです。
古都なんて聞いていたから、もっとのどかな場所だと思っていましたが、想像よりも都会でびっくりしました。カフェや雑貨屋さんとかかわいいお店がた〜くさん。
そんなチェンマイに2ヶ月滞在し、生活してみてびっくりしたこと3つを書いてみようと思います。
1.タイの映画館は全員起立して国歌斉唱
タイの映画館になぜ行こうと思ったかというと、映画が始まる前に国歌斉唱すると聞いたから。2ヶ月の滞在中に1回だけMAYAの中にある映画館へ観に行った。
とても綺麗で東京にあってもおかしくはない!建物の上層階にあるのが映画館。映画館の他にもブランドのお洋服屋さんやレストラン、雑貨屋さんなどがあり、まるでパルコやルミネに来た気分。
映画を英語で見るか、タイ語で見るか…悩んだ末、わたしに合ったいい映画を見つけた。たしか『By the river』というほぼほぼ言葉がない映画。せかいの車窓からの映画バージョンとでも言おうか。
ゆったりとした時間を過ごす気満々にポップコーンとスタバで飲み物も購入。席に着いてはじまりを待つ。辺りを見回すとパラパラと人が座っていた。
そして、映画開始の時間。ほんとに皆、起立して国歌を歌う!!一瞬、口ずさんでみようかなと過ぎるも、私は歌詞を知らないから歌えない。一応、起立し国歌をちゃんと最後まで聞いて着席。
噂は本当だった。映画の前に起立して国家を歌うって噂。国王への敬意なんですね。起立しないと処罰が与えられてしまうようです。ご注意を。
結局1時間半、水の音とか綺麗な景色を最後まで見た。この日は帰りにタイマッサージ を受けて宿へ帰り速攻寝た。
2.サンデーマーケット 国歌が流れたら歩くのをやめて歌う!?
またまた、国歌斉唱系のお話。サンデーマーケットでは18時に国歌が流れる。
屋台が並ぶ通りは人の波。この人の波がピタッと止まる。いろいろな国の人がいたけれどみんなちゃんと立ち止まっていた。
気にしないで歩いちゃおうかなとも思ったけれど、雰囲気で察する。本気で歩いちゃいけないって。タイ人の人はちゃんと国家斉唱していたし。
このダルマさんが転んだ状態がおかしくて。慌てて動画も撮ったので見てほしい!!(私の[email protected]_journeyにとびます!→ 動画はこちら
3.ビザラン!? <タイを出国 → ミャンマーに10分滞在 → 再度タイに入国!>
タイ王国のビザのルールはやや頻繁に変わる。わたしが滞在していた時は30日間の滞在がビザなしで可能だった。
2ヶ月滞在したい私はビザランをすることに。街中でビザランツアーをしている現地の旅行会社を見つけたのでツアーを使用。
ビザランとは、ビザの滞在期限が近づくと、一旦近隣諸国に出国し、再入国すること。
20年くらい前のバラエティで「あいのり」ってあったけれど、「せ〜のっ!」で国境を越えることに憧れていたので、国境では思いっきりジャンプ。同じバスで来たスペインの女性に写真を撮ってもらった。
「海外旅行の楽しいところ」といえば、言葉や文化の違いを肌で感じることができること。もし、映画館で君が代を歌わなければならないなら、日本人はちゃんと歌うのかなあ!?謎。