人生を変えた30歳からの旅と結婚

はじめてのシェアハウス【チェンマイ/ タイ】

チェンマイに2ヶ月滞在中のある週末、ヨガスタジオを訪れたことがきっかけで、シェアハウスに誘ってもらいました。いろいろな国の人達と過ごした経験を書いていきたいと思います。

 

ヨガスタジオのランチ会で日本語を少し話す外国人の男性に出会います。今晩の宿を探していることを話すと、友人がオランダに帰国するので部屋がひとつ空くとのこと。ハウスメイトにならないか?と誘ってくれました。

 

他にどんな人達が暮らしているのか確認したかったので、まずシェアハウスを見に行く事にしました。住んでる人に会ってみて、「大丈夫そう!」と思った私はまず2週間滞在してみることに。

 

(前回の8.人生を変えた!?World Rose Yoga Chang Mai【チェンマイ /タイ】にタイのヨガスタジオのワークショップやレッスン事情と共に、このシェアハウスに滞在するきっかけなど書いています。お時間ありましたら、そちらもぜひご覧ください!!)

 

 

 

シェアハウスの住人の紹介


この写真はシェアハウスのリビング。左の空いている扉が私の部屋。住んでいたのは私を入れて計4人。

 

チェコ出身の少し年上のお姉さん。オーストリア出身の同い年の女性。日本語を少~し話せるベルギー出身の同い年の男性。

 

女性2人は共にベジタリアンでタイチー(太極拳)を学んでいた。

 

チェコ出身の彼女は元ヨガのイントラ。今は翻訳の仕事をしながらチェンマイに長期滞在しているとのこと。

 

オーストリアの彼女の両親もベジタリアン。生まれてこのかた、お肉を食べたことがないらしい!!ベジタリアンのサラブレッド。

 

ベルギー出身の彼は、バックパッカー時代に5年くらいベジタリアンだったらしい。きっかけは東南アジアを旅している時に、お肉を信用できなくなったみたい。(これは何のお肉?と不信感を持ってしまうことがあったんだと。)

 

食生活に気を使っていて、みんな30代で落ち着いていてる人たちばかり。(ちなみに、私はベジタリアンでも何でもない。)少しの勇気と異国の文化を感じることへの好奇心を持って、ここで過ごしてみることにした。

 

 

 

少~し日本語を話すベルギー人


なんか楽しそう!異文化交流!なんて調子乗ってシェアハウスに滞在する事にしたけれど、タイマッサージの学校からは遠いところだった。

 

「もし嫌でなければ、バイクで送り迎えするよ!」とのことで日本語を少し話すベルギー人男性が気前よく言ってくれたので、お言葉に甘えることにした。

 

彼の名はDJ。別にクラブで回しているわけでもなく、本名を文字って。あだ名がDJ。毎日、ビジネスの構想をねっていた。

 

この人とはじめの1週間、寝る時と学校行っている時以外ずっと話していた。これがまた、大変で。私の英語力があればもっと楽だったんでしょうが。

 

Wi-Fiがないカフェとかだと翻訳できないし。ノートに絵や単語を書きながら話したもんです。グジャグジャの書き殴ったノートは1週間で1冊使ってしまった。

 

毎朝7時にリビングで待ち合わせて朝食を食べにカフェへ。私が1階の部屋で扉を開けて準備して待っていると、彼は2階の部屋からピッタリ7時に階段を降りてくる。

 

朝ごはんを一緒に食べて、学校帰りにまた夜ご飯を食べて、一緒にシェアハウスに戻る。何やかんやで1日10時間近く話し込む日が続いた。

 

寝ている時間と学校の時間以外、ずっと話していた。日本語だったら話しづらいようなことも、英語だったり外国にいるという異空間によって話せてしまう。

 

DJは朝は苦手らしいけれど、1度も寝坊したことがない。朝ちゃんと起きる習慣をなくしたくないという。そして、カフェに詳しくいつもいろいろなカフェを教えてくれた。これが全部ツボだった◎

 

 

 

シェアハウスに住んでみての感想


企業がシェアハウスをしているのではなく、オランダに帰った彼の友達夫婦が長期でこの家を借りていて、ヨガ友達やその知り合いに部屋をシェアするといった感じ。

 

この写真は私の部屋。4畳半くらい?小さな部屋だ。この部屋にいるのは寝る時くらい。学校に行ったり、いろいろなところに出歩いていたので部屋で過ごすことは少なかった。

 

まあ、人生初のシェアハウス。しかも外国で。一生忘れない良い思い出。なんかみんな好きな方向性が一緒だからいいけれど、違ったら大変なことになるんだろうなあ。

 

このシェアハウスは、呑んだくれな人、音楽を爆音で聞く人、タバコを吸う人、夜行性の人がいなかった。

 

自由な分、どこまで相手の自由も尊重してあげれるのか。または、しっかりルールを作ってみんなで守るようにしていくのか。シェアハウスによっていろんなタイプがあるのだろう。

 

このシェアハウスは、自由が好きだけど相手のことも考えられる人が揃っていたので心地よかった。ゆったりしていて穏やかな人が多かったなー。

 

結局、国籍関係なく大事にしているものが同じ、好きなものが同じ、嫌なことが同じなど共通点が多いとうまくいくのだろう。

 

チェンマイからアユタヤやスコータイなど、『ザ・観光』ってところに行って、バンコクから日本へ帰国する予定が、2ヶ月丸々チェンマイに滞在。パーイという田舎町に寄ってから帰ることにした。

 

最後の最後まで直感を大切に過ごせたのはよかった。ガチガチに予定を組まないで過ごす。今の気持ちを大切に知らないところに行ってみるって冒険してる感満載で楽しい。